Leonard Kamhout
レナード　カムフォート
レナード　カムホート
ＬＯＮＥ
エルワン
ホークブレスレット

このブレスレットを初めて見た時は雑誌だった
。時計を買ってからそういった小物やアクセサ
リーの雑誌をたまに見るようになっていた。その
当時私はシルバーについて偏見を持っていた。
特にシルバーのリングなどプラチナのニセモノ
としか考えてなかったのだ。
今から考えればバカモノだが、女の子に指輪を
プレゼントする時もできればプラチナにしたいが
お金がない時はシルバーでと思っていた。相変
わらず物に興味がない時の自分などその程度だ
。
しかしこのブレスを雑誌で見た時は衝撃が走っ
た！なんてきれいなんだ！当時レナードカムフォート（レナードカムホート）はそれほど認
知度がなくまだまだこれからの時だった。
値段を見たら２８万円！シルバーなのになんという高さだ！これはよい物に違いないと直
感した私は確か２４歳位であったと思うがいろいろな雑誌を読みあさった。レナードカムフ
ォート（レナードカムホート）のおっちゃんは以前はクロムハーツの職人でうんたらかんた
ら。レナードカムフォート（レナードカムホート）のモチーフは鳥でうんたらかんたら。サ
ントリーのＣＭでキムタクが付けているうんたらかんたら。（エクスプローラーもキムタクが
付けていると言う理由で流行したと思うが私はキムタクが好きな訳ではない）と読んでいるう
ちに非常に欲しくなった。



いろいろ雑誌をよみあさっているうちにとある記事を発見した。もうすぐ原宿にレナードカ
ムフォート東京（レナードカムホート東京）というレナードカムフォート（レナードカムホ
ート）の正規販売店ができるらしい。立地からいうと大阪が非常に近いのだが東京ま・で・
は・こ・れ・を・か・い・に・い・く・の・は・・・
悩むこと数分。実物をみたいしいざ行く事を決めたのだった。



当時のレナードカムフォートトーキョー（レナードカムホートトーキョー）は営業日が確か
土日月前後位しかやってなかった。
土日仕事の私には会社を休まねばならず、まず土曜日にレナードカムフォート東京（レナ
ードカムホート東京）に電話を入れた。「はい、在庫があります」の返事。３０万円近くするもの
だから２日のうちになくなる事はないだろうと思い土日は仕事を休みにくいので月曜日の早
朝に具合が悪いと会社に電話を入れた。計画は万全だった。直ぐに新幹線に飛び乗り５時
間近くかけて行った事もない原宿に降り立った。頭に入れた地図を頼りにレナードカムフ
ォート東京（レナードカムホート東京）を探すと・・・あった！夢にまでみたレナード！早速
店内に入った。すごいおしゃれな店内で
お香もたいてあった。一つ一つがライトアップし
て置いてありシルバーなのに高級アクセサリ
ーを感じさせた。直ぐに欲しかったのだが緊張し
てしまった！まぁせっかく来たのだからしばらく
見て回ろうと思いうろうろしてるとお目当てのそ
れらしきものが飾ってあった。
これか！ついに！と感激し近くの女性店員に「こ
れを一度はめさせて下さい。」と初めて店内で声
を出した！「そちらはアンクレットになりますが・
・・」・・・あっそう。出した手首をしずかに引っ込
めた。
まぁ話すきっかけができたのでさっさと本題に入ろうと考えた私は「ホークブレスを見たい」
と既に買う気満々だったが言ってみた。「すみません売り切れました」
がーーーん。今までの事はなんだったのか・・・・・。最悪だった。さすがレナードカムフォー
ト（レナードカムホート）。さすが東京。でもここで悔やんでもしかたがない。ここまでの往
復の新幹線代約４万円が泣いてしまう。「遠方から来てるので今お金を払うから送ってほし
い」「高価なものなので郵送できません」「先にお金をお預かりした後店に到着すればご連
絡します」この要求に私は折れた。


結局言われるがままお金を全額払い（今考えれば非常に怖いね）約１ヶ月後到着の電話
が入りまた新幹線で取りに行ってどこにもよらずすぐに帰った。合計交通費８万円ぐらい
かかってしまった。しかも東京に来たのにどこにもよっていないご飯すら食べず一人で
帰った。私は動物占いでは小鹿らしい。（小鹿は知ってしる所しかいきたがらないらしい）


しかし苦労した甲斐があった。初めて持った時はその重量に驚いた。非常に重い。今量っ
てみると約１１０グラムあった。しかも完成度が高い！美しい！写真ではくすんでいるように
見えるが実際はかなり銀色に輝いている。全長約２３センチで購入する時に樽部分が７つ
なのか８つなのかを選択できた。（金額は同じ）また当時レナードカムフォート東京（レナ
ードカムホート東京）はギャランティーカードを発行していた。本物であるという証明と修理
の際に確認するらしい。（修理なんて一度もない
まま店はなくなったが）留め金は鳥のデザインの
くちばし部分になっており指でこじ開けてはめる
。最初はコツがいるくらい固かったが今はすんな
り外れる。今でも休みの日には必ず付けていて
かれこれもう６年くらいなると思うが留め金が緩
んだりする事はない。



私はシルバーの彫刻の美しさに惹かれたのでカムホート（カムフォート）のシルク系は好
きになれずまたすぐに傷が付きくすむだろうと思った。また当時はそれほど種類も出てなか
ったがイーグルブレスと比べホークブレスはそれほどゴツくなくまた一つ一つの樽がスマ
ートなのが気に入った。
いぶしの黒部分とシルバーの光沢部分のコントラストが絶妙で完成度が非常に高い。歳
を取っても金色のキヘイのブレスレットは絶対したくないしゲルマニウムもちょっと考えら
れない。いいおっちゃんがこういうのをさりげなく付けているのがかっこいいと思う。


私は時計と同じであまり過保護に扱うつもりもなくいつもハードに使っているがびっくりした
のが温泉に入れても色が変色しない！シルバーは黒くくすんでしまうとよく聞くがこれは
何度付けても変色しないのでまったく気にせず入っている。ただしサウナに入ると熱伝導が
高いのでやけどするぐらい熱くなる。また時計と一緒の腕には絶対つけない事にしている
ホークブレスは大丈夫なのだが時計側面のミラー仕上げ部分が傷だらけになりくすんで
しまう。



ホークブレスレットを購入後なんか身内でもめている記事を見かけたがよいものには変わ
りなく名前が変わってもよさは変わらないだろう。今ではネットやいろいろな店で取り扱って
いるがシルバーアクセサリーブランドって本物とどう見分けるのだろう。

Leonard Kamhout　レナード　カムフォート　レナード　カムホート　ＬＯＮＥ　エルワン　ホークブレスレット