プレイステーションソフト
アートディンク
タクティクス オウガ
シュミレーションRPG
PSソフト ARTDINK
TACTICS OGRE




タクティクスオウガ PSゲーム今やPS2が普及しつくし、PS3も発売されて、
ゲーム各社はこぞって新しいハードを開発してい
る時期になんだこの価格は!
PS2でもPS3でもなくソニーの一番最初の家庭
用ゲームプレイステーション用の中古ソフト、し
かもベスト版がなんと5000円!高い!高すぎ
る!
というかこのゲームを好きな人にはごく普通の
相場なのかもしれない。
タクティクスオウガ恐るべし!






私がこのオウガシリーズに出会ったのがたしかスーパーファミコンの時だったと思う。
その時はこの「タクティクスオウガ」ではなく「伝説のオウガバトル」だった。
私はゲームオタクではなくごく普通のゲーマーである。たしか小学校ぐらいに任天堂から
ファミコンが出てベースボールやサッカーに親指が痛くなるほどボタンを力いっぱい押して
はまり、スーパーマリオで100UPや壁のすり抜けをして遊んだ。(他にエレベーターアクシ
ョンやスパルタンX、スペランカー、ロードランナーなどにはまった)
いつのまにかファミコンにカードをさすようになってカードの書き換えも数回行ってゼルダの
伝説などをやっていたと思う。(ゼルダははまらなかった。)
ファミコンからの私のハードの歴史はファミコンからスーパーファミコンニンテンドー64
セガサターンPS2と続いている。
さて、このオウガの話に戻るが、当時何故「伝説のオウガバトル」を手に入れたかは忘れ
たが、気がついたら何故か家にスーパーファミコン用の「伝説のオウガバトル」と攻略本
があった。買ってはないのでたぶん借りパクだったのだろう。
昔からロールプレイングゲームは割りと好きなので、攻略本もあるしじっくりやろうと思っ
ていざプレイしてみると難しい・・・・。難しい上に華がない・・・・。記憶をたどり簡単に言うと
人や魔獣が数人で一つのユニットを形成し、数ユニットでマップ上を移動し敵の城を攻撃
していく。闘っていくとレベルアップしクラスチェンジが可能になり、より強いクラスへと
移っていくのだが、最初のソルジャーは2頭身でかわいいのだがナイトや魔法使いに
クラスチェンジするといきなりリアルなキャラになり馴染めなくなってしまう。それはいいの
だが、敵を倒しまくってるとそのユニットは悪(カオス)になっていくし、第一何度やっても攻
略本に書いてある最初に仲間になるキャラが仲間になってくれない・・・・・。子供には訳の
分からない質問の選択肢があるし、全体的にドラクエのように華がない。最終的にそんなに
進まず糞ゲー扱いにしてしまった。




それから約10年がたち、実にさまざまなゲームを堪能させてもらった。中学、高校、大学
と時間のある限りゲームに熱中した。暇な日は一日6時間以上の時もあった。しかし
あくまで私はオタクではなくフリークレベルなので一日10時間以上プレイする事はできなか
った。
気がつけば私は社会人になり結婚もし子供もできた。自分の時間はもはや皆無となり、
PS2のできる時間は1週間に一日程度しかなく、休み前日の寝る前に2時間程度する
ぐらいとなった。最近のゲームはグラフィックがきれいなのでいろいろなジャンルをしたい
のだが、なにぶん一週間に一度なので、ロープレはどこまで進みどこに行かないといけない
のかをすっかり忘れてしまう。シューティングやアクションはある程度プレイすると限界を
感じてエンディングまでいかない。最近のアクションは歳のせいか目が回り自分がどっちに
向いてるのかわからなくなり気持ち悪くなったりする。
しかたがないので最近はシュミレーションの信長の野望などをやっていた。これなら一週
間あいても憶えれるし、時間をかければ反射神経に関係なくエンディングまでいける。しか
しアクションやシューティングと違い、静かでものすごく単調な画面に横で見ていた嫁さん
が速攻飽きて糞ゲー扱いにしてしまった。




「信長の野望」も半年位はもったが、クリアするとはて?どうしたものか。次のゲームを
考えているといきなり閃いた!おそらく昔からどこか頭の隅にあったのだろう。
オウガバトル」をクリアしたい!という衝動にかられてしまった。たぶんあの難解な
ゲームは大人になった今楽しめるのでは!?最初に質問される内容も今では理解できる
のでは!?





タクティクスオウガ アートディンク PSゲーム
しかし「伝説のオウガバトル」は昔に一度やっ
ている。オウガバトルをくそゲー扱いにして、借
りてる分際で「伝説のオウガバトル」を売りに行
く頃に続編の「タクティクスオウガ」が出ている
事に気付いてたので、次はやった事がないタク
ティクスオウガ
を手に入れると決めた。











という事で仕事のあいまに近くの店に中古ソフトを探しに行ったがすでにプレイステーショ
のソフトを置いている所などほとんどない。10店舗以上回ったがPSソフトを置いてない
か置いていてもタクティクスオウガはどこに行ってもなかった。(伝説のオウガバトル
何個か発見したが)インターネットのレビューを見てもタクティクスオウガは今なお根強い
人気があるようだし、不評を言っているブログやサイトはない。10年程まえのゲームなのに
タクティクスオウガについて書いてあるサイトの多さには驚いた。
しかたがないのでネットで検索してみると数は少ないがあるにはある。問題なのは価格。
4500円〜5000円もするではないか!なんですかこの価格は!?価格に不満はある
ものの一度欲しいと思ったたら必ず手に入れるタイプなので数秒の躊躇の後手に入れた
のだった。





購入していざプレイしてみるとグラフィックにはやはり時代を感じるものの、いくつもの
レビューで見た通りシュミレーションRPGでは一番ではなかろうか?(そんなにやった事
はないが)。今プレイして思うが昔にこのオウガシリーズをプレイするにはやはり子供過ぎ
たと思う。題材にしているものが重過ぎる。プレイする人によって感じ方は違うだろうが、
戦争とはなにか?勝つ事はなにか?勝てば必ず善なのか?などという疑問を投げかけてい
る。
最近のロールプレイングをした事はないが、私が今までやってきたゲームは、大抵
グロテクスなモンスターや世界を滅ぼさんとする悪の権化に戦いを挑み勝利するというもの
だった。
勝てば勝利そのものをを美化し今までの中ボスキャラなどを倒すシーンを回想しながら完
全なる正義をやり遂げた達成感を与えられたものだが、このゲームはプレイしていくにつれ
勝つ事だけが決して正義ではなく、戦いの意味を問いかけるものになっている。
プレイしている途中で自分だけかも知れないがここまでプレイしてきたが果たして正しい
のだろうか?(どの選択肢を選んでも間違いではないのだが)と考えてしまう。






ゲームを始めると最初にこのゲーム特有の質問が幾つか繰り返されどのエレメント(4種
類)に属するかを決める。このエレメントは敵と闘う時にフィールドの地形や天候に影響を
受ける。自分のエレメントに弱い地形や天候の場合では力が出せず戦いにくくなるが逆に
適した地形であれば力が強くなる。またアライメント(3種類ある)というものも影響する。
アライメントカオスニュートラルロウに分かれていて自分の行動や殺した敵の数に
より影響を受ける。つまり悪、中立、善ということになるがエレメントはゲームの最初に
決めると変更できないがアライメントはゲームの進行により変わる。




プレイヤーは一つの島の覇権争いの中の一番弱いグループに属しているところから
ゲームはスタートする。仲間はステージの中でいくつかの質問の答えで仲間になったり
ショップにて紹介されたりする。この仲間のアライメントがプレイヤーのアライメント
対立していると忠誠度が低く、場合によっては離反したりする。逆に敵リーダーのアライメ
ント
と敵ザコキャラのアライメントが対立していると敵同士の忠誠度が低くなっているので
説得すると味方に引き入れれる。
伝説のオウガバトル」では数人で一つのユニットを形成していたがこのタクティクスオウ
では一人一人をユニットと言うらしい。一人一人のレベルを上げていくと醍醐味の一つで
あるクラスチェンジが可能になりソルジャーから魔法使い系に育てるのかナイトなどの肉
弾戦要員に育てるのかは自由であるがここでもアライメントが影響しアライメントの状態
でクラスチェンジできるキャラが決まってくる。
キャラは人間なら男性と女性に別れそれぞれ多種多様でまたモンスター系やアンデット系
までいる。クラスチェンジやレベルアップなどは他のゲームと大差はないがやはりこの
ゲームのおもしろい所はストーリの重さだと思う。



ゲーム自体まだクリアしていないがどのゲームにもある物足りなさはこのタクティクスオウ
にもある。まずアイテムの少なさである。武器や防具はそれほど数が多くない。マップ上
で移動しショップに入ってもどこも同じで違うものは置いていない。レベルに応じて置いてあ
る物が変わるだけなので同じレベルで闘ったりゲームを進めていないのに違う城のショップ
に入っても同じだ。
また、仲間にできるユニットは自分も含めて30人だがそのうち闘いに出れるのは10ユニッ
トなので必然的にレベルに差が出てくる。この各ユニットのレベルの差を埋めるのに
タクティクスオウガではトレーニングという機能がある。味方同士を闘わせてレベルを上げ
るのだがこれがまためんどくさい。自分よりたとえ一つでもレベルの高いキャラを倒すと
大量の経験値を取得できレベルアップの近道になるが、ゲームを進めていくうちに
ゲストと言われるキャラが闘いに加わる時がある。このゲストは自分で操作できないので
勝手に進むが、大抵ゲストはレベルが高いのでさんざん敵を弱らせてレベルの低いキャラ
に倒させてレベルアップを図ってるのにゲストが横から小突いて倒していくのでレベルが
あがらない。しかたなくトレーニングで上げる羽目になる。
しかしこのトレーニングではお互いのチーム全てを自分で操作もできるし片方を機械に
させて片方を自分にもどちらも機械でもできる。だから設定だけしておいてあとはお互い
機械で自動に闘わせておけば時間はかかるが勝手にレベルが上がるのである。



まだクリアはしていないのでどれほど時間がかかるかわからないがトレーニングでオート
にしているので勝手に時間が進みそのまま放ってあるせいもあって既に70時間が経過
している。闘い自体はマスを進めていくタイプなので操作は簡単だが戦略的な思考が
必要になる。レベルの弱い相手でもフィールドに高低差があり敵が高い位置にいると
弓の射程距離が伸びて攻撃される。反対に低い位置からだと弓の射程距離内でも
届かない。地形の影響もかなりありレベルの低い相手にうかうかしてるとやられてしまう。
最初はもしかして飽きるかな?と思ったが闘いに奥が深い上ストーリーが重いので
楽しめる。



先でも書いたがシュミレーションはたまにプレイしても大丈夫なので総合的に採点しても
30過ぎの大人にはおもしろいゲームである。










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